引越祝いのお返しは親や身内でも必要?
「お祝いをいただいた時お返しする」は当たり前のようにも感じますが「お返しはいらないから」と渡されたり、思わぬ身内からお祝いをいただいた時どうしたらよいのでしょうか?特に親や身内は細かい事は気にしないで気持ちよく付き合えるタイプの人もいれば、お返しにうるさい人もいます。どちらのタイプが相手でも引っ越しをお祝いしてくれる気持ちを大切に、上手にお付き合いを続けていくためにどのようなお返しが良いのかまとめさせていただきました。
親や身内でも引っ越しのお返しは必要?
親や身内の引っ越し祝いのお返しは特にきまりはありませんが、お返しをされる方が多いです。ただ、お返しの方法が他のお祝い返しと、引っ越し祝いでは異なります。引っ越し祝いのお返しは基本的に引っ越し先のお披露目をします。お披露目の際はお返しするにふさわしいちょっと豪華な食事を用意します。引っ越しで忙しく手料理があまり得意でない方はケータリングのお食事でも大丈夫です。お披露目の帰り際にはお土産を用意しましょう。遠方からいらっしゃった方がいる時はお披露目の後周囲の観光を一緒に楽しんでも良いです。
ホームパーティーかあと憂鬱になってしまう方におすすめの動画を紹介させていただきます。
キッチン ユーザーレポート 「キッチンを囲んでホームパーティー。」
新しいキッチンで家族仲良く準備するっていいですよね。
お返しの相場は?
引っ越し祝いのお返しの相場は、いただいた金額の3分の一~半分くらいまでが目安です。
ただ、親の場合は地方やその家ごとに引っ越し祝いの時は家を建てる時の援助をする事が習慣とされている事もあるので、その場合は10万円位を上限にお返しします。
親や身内にお返しするおすすめの品は?
お祝いのお返しは一般的に消えてなくなる食料品や、洗剤のセットが一般的ですが、親や身内の場合は記念に残るものを贈りましょう。贈る品は新築から器が出来たと言う事で食器類を贈ります。例えば、「バカラのグラス」はいかがでしょうか?
販売店舗によってはメッセージや名前を入れてくれたりもします。
ウェッジウッドの食器もおすすめです。
食器はある意味、趣味の部分があるので贈られる相手の好みもありますが、贈られた相手がその食器の価値がわかってもらえるように、わかりやすく高級感のあるブランドを選ぶことがポイントです。水引には「内祝い」と書き蝶結びのものを使いましょう。
「お返しはいらないから」と親に言われた時は旅行をプレゼントしましょう。引っ越し後落ち着いたあたりでちょっと高級感のある旅館で親子水入らずもいいですね。
家族にとって引っ越しは作業や手続きも多く一大事ではあります。でも、引っ越し祝い一般的には入学や卒業、結婚と同じくらいの節目でもあります。だからこそ親や身内に関してはきちんとお返しをして、これからも気持ち良くお付き合いができると良いですね。