成人式のお祝い金額の相場は?兄弟、孫、部下別にご紹介
一月の第2月曜日は成人の日です。成人式もこの日に行われる事が多いのですが、地域によっては時期をずらして行う場合や企業で成人式を行う事もあり多様化してきています。
成人式といえば成人祝いを送ろうとは思うのですが、結婚式や葬式の香典の相場は機会も多く何となくわかりやすいのですが、成人式のお祝いの金額は相場がなかなかわかりにくいですね。親や祖父母であればあらかじめ成人式に着る和服やスーツで物納する事が多いのですが、兄弟や会社の部下の時はどうしたらよいでしょう。
今回は成人式のお祝いの金額について紹介させていただきます。
兄弟の成人式の相場は?
兄弟の成人式はお祝いの金額の相場は5000~1万円 です。
兄弟の成人を祝う気持ちと大人の仲間入りした事に対するエールなので相場うんぬんと言うより気持ちを伝える事が大切です。お金がない時はメッセージカードを送るだけでも気持ちを伝えると言う意味では十分です。
孫が成人に!祖父母からの相場は?
祖父母の成人式のお祝いの金額の相場は1万~10万円 です。
事前に衣装代として支援している場合は1万円~5万円
自然に衣装代として支援していない時 5万~10万円
男の子でも女の子でも成人式にはフォーマルな服装でと案内されているところもあります。女の子であれば振袖かスーツ、男子であればスーツや羽織袴ですね。ほんの20年前に産まれた小さな命が大人になる事はとてもおめでたい事です。何かしたい、力になりたい、そんな気持ちが祖父母からのお祝いなのですね。
部下が成人に!お祝い金の相場は?
上司からのお祝いの金額の相場は 3千~1万円です。
1月の第2月曜日も販売・サービス業ではかきいれ時でもあり成人と言ってもなかなか休みを取る事ができません。会社自体で成人式をするところもありますが、休みをあげたいけどあげられない、せめて何か形にできたら。休みとは関係なくてもかわいい部下の成人を祝いたい。そんな気持ちの詰まったお祝いが出来ると良いですね。
成人式のお祝いは新札で紅白の水引のついているご祝儀袋で渡します。結婚式や葬式と違い宗教・宗派での違いはありません。
ご祝儀袋についての動画がありますので紹介させていただきます。
セレブリティ・マナー講座 第一回祝儀袋のマナー
渡す時期は成人式当日か親戚一同がそろう新年会が多く。20歳の誕生日に贈る事もあります。いつ送るかは相手との関係性や相手の両親に相談してみる事も良いかもしれませんね。
成人式自体が第2次世界大戦の敗戦後「若者たちを励まそう」というイベントが起源なので物やお金ではありません。「がんばれ!!新成人」大きな心の叫びと共にお祝いをしましょう。