保温のできるお弁当箱は使える!夏場でも安心して使うポイントをご紹介
冬場のお弁当は温かいスープと一緒に食べたいなー
でも、スープだけのお弁当箱もあるけれど荷物になるし・・・
そんな、悩みを解決してくれる保温ができるお弁当箱!
冬場はいいけど、夏場は使えるのかしら?注意点など気になるところもあるかと思います。
今回は、保温弁当箱についてや夏場に使うときの注意点などをご紹介させていただきます。
保温弁当箱とは
保温弁当箱は20世紀の初めに輸入されてきた魔法瓶から開発を重ね、1978年にステンレス製真空断熱魔法瓶が作られました。
開発当初は大きな黒い弁当箱のみだったが、ここ10年の間にコンパクトでかわいらしいものが増えていますね。
保温弁当箱は2重構造になっていて外界の気温に左右されません。
このためあたたかいものはあたたかく、冷たいものは冷たいまま置く事が出来るが加熱をしているわけではないので、時間と共に常温には近づいてしまい、人肌程度の保温が限界といわれています。
保温弁当箱のメリット
保温弁当箱の一番のメリットは冬場もあたたかいお弁当が食べられる事です。
保温弁当箱には汁もの用の入れ物がついているものとついていないものとありますが、汁付きの時はおかずと一緒にスープや味噌汁と一緒にお弁当が食べられます。
この他に お弁当からの汁漏れの心配がなくなる。
おかずをお弁当箱に詰めるのが楽。
食べる前にレンジの前で並ばなくて済む。
他の人と違うお弁当箱という優越感が得られる。
等のメリットもあります。
保温弁当箱は夏場でも使える?
保温されているってことは、細菌が繁殖して食中毒を起こさないかどうか心配!!
食べ物も痛むのではないか・・・
など、保温弁当箱を使ってみたいけど、躊躇されている人も少なくないのではないでしょうか。
結論から言うと、食中毒になる、食べ物が痛んでしまう確率は普通の弁当箱も保温弁当箱も変わりありません。
でも、ちょっとしたポイントを押さえると、保温弁当箱の方が食中毒や食べ物が痛んでしまう確率を低くする事が出来ます。
- 汁物は熱いまま入れすぐにふたをする。
- おかずは他の弁当箱と同じように冷ましてからふたをする。(心配な時はおかずの入れ物の底に保冷剤を入れてからおかずを詰める。)
- 弁当箱をきちんと洗う。(特にパッキンがある時は週に1度は外して洗いましょう。)
- 夏に熱いスープはいらないという方は氷や保冷剤をスープの入れ物に入れる(冷やし保温もできます。)
夏場の暑い時にアツアツのお弁当はいらないし、保温できるお弁当を冬場だけしか使えないと思われがちですが、そんなことはないです。
保温弁当箱は、冷たいものを冷たく維持することができますので、夏場でも十分使っていただくことができますよ!!
寒い冬にも熱い夏場にも適温のお弁当は年中使える優れものですものです。
保温弁当箱で、愛情も一緒に詰め込んで美味しくいただきましょう!!