花粉症対策!5つのくしゃみの止め方
花粉のシーズン到来!人の集まるところに「クシュン。クシュン」と咳が響き渡ります。冬の名残の「風邪」と「花粉症」の区別はつきにくいもの。ふと、周りを見るとひそやかに咳をした人に好意的とは言い難い視線がちらほらと・・・と、思ったところで「鼻がむずむず」何とか咳を止めないと。そんな経験はありませんか?今回は「花粉症対策!5つのくしゃみの止め方」についてまとめさせていただきました。
くしゃみが出る原因
くしゃみは鼻や喉に異物が入った時に外に排出しようとする反射で起こります。花粉症やアレルギーで鼻や喉に炎症反応が起きていると喉と鼻の粘膜が過敏になっているので普段は大丈夫な異物に対しても過剰に反応してしまい、くしゃみを頻発してしまいます。
くしゃみを止める方法
頻発してしまうくしゃみを止める事は鼻と喉の粘膜に負荷をかけてしまい、ますます過敏な粘膜を作ってしまうので常に行う事はおすすめできませんが、大事な式典の最中や緊迫した雰囲気の会議中などどうしてもくしゃみが出来ない状況の時にできるくしゃみを止める方法をお伝えします。
くしゃみを止めるツボを刺激する。
天突(てんとつ)という左右の鎖骨の結合部のくぼんだ所にあるツボを指先で軽く押します。くしゃみの他鼻水を止めるのに効果があります。迎香(げいごう)という小鼻の両横にあるツボも押さえるとくしゃみを止める効果があります。どちらのツボが効果があるかは体質によるので両方試してみて効果がある方をお使い下さい。
目薬をさして鼻涙管の通りを良くする。
目頭に鼻腔とつながった小さな穴があります。目薬をさす事で過敏になった粘膜のクールダウンが出来ます。できればメントール効果やビタミンEを含んでいる物の方が効果が高いです。
大きく鼻から息を吸い込む。
最初は様子を見ながら鼻から大きく息を吸い込みます。急に息を吸ってしまうとむせこんでしまうので注意が必要です。
実際にこの方法を試している動画がありますので紹介させていただきます。
くしゃみを止める方法!?
鼻をかむ。
花粉症と風邪を咳やくしゃみで判別できません。かぜは咳をするときに飛ばした菌やウィルスが人に付着する事で感染をひろめます。なので、人前でくしゃみを連発する事を良しとしない人は多いのですが、ティッシュ片手に鼻をかんでいる人には寛容です。鼻やのどの粘膜の異物がなくなればくしゃみは収まるのでくしゃみが出る前に鼻をかんで出してしまいましょう。
薬で咳を抑える。
市販の咳止めもありますが、病院で処方してもらう方が効果も高く安心です。咳止めの薬はいくつか種類があり、副作用として眠くなる成分や喉や鼻が乾いた感じになる物もあるので入手の際、医師又は薬剤師に相談しましょう。
この他即効性はありませんがマスクや加湿器を使って喉と鼻を乾燥から防いだり、花粉がつきにくい服を着てくしゃみが出やすい環境から自分を守る工夫もしておくとよいでしょう。花粉症にとって春は受難の季節ですが、ちょっとひと工夫して何とか乗り切りましょう。お大事にして下さい。