赤ちゃんと春にお出かけする時の服装を月数別にご紹介

南風に乗って春のそよ風が気持ち良い日が続くと、そろそろお外に出てみたい気持ちになってしまいますね。慣れない育児でずっと家にこもっていたけど、冬眠から覚めた小動物たちと一緒に春の日差しを浴びると何となく元気になるのは赤ちゃんも一緒です。でも、急に外に出て風邪をひかせたくない、花粉症も心配というママたちも少なくありません。今回は赤ちゃんと春におでかけする時の服装を月数別にご紹介をまとめさせていただきました。

生後０～２か月の赤ちゃんの場合のお出かけ時の服装

この時期の赤ちゃんは皮下脂肪が少なく体温調節が未熟なため大人に比べるととても寒がりです。でも、汗かきな時期でもあるので温めすぎも機嫌が悪くなったり、皮膚トラブルを起こしやすいので薄い衣服を重ねて着せる工夫が重要です。

【屋内】短肌着、長肌着、足首まで覆うカバーオール
【屋外】短肌着、長肌着、足首まで覆うカバーオール、靴下、帽子、薄めの上着、おくるみ

汗かきのこの場合はベビーガーゼを一枚背中に入れて、汗をかいた時に取り換えてあげると、赤ちゃんが快適で洗濯物も少なくて済みます。

生後３～５カ月の赤ちゃんの場合のお出かけ時の服装

産まれた時から比べると肌の脂分、水分量が減って来るので肌のトラブルも多くなりがちです。皮下脂肪の量も増えていますが、まだ大人より寒がりです。

【屋内】ロンパース式肌着、足首まで覆うカバーオール
【屋外】ロンパース式肌着、足首まで覆うカバーオール、靴下、帽子、薄めの上着、薄めのおくるみ又はバスタオル

ベビーカーを使う時にはこんな便利グッズもあります。風も花粉もこれでブロックです。

引用http://item.rakuten.co.jp/

生後６カ月以後の赤ちゃんのお出かけ時の服装

産まれた時と比べると顔も身体も真丸くなって、汗をよくかくようになります。大人よりも少し暑がりです。手足が良く動き、よだれも出てきます。離乳食の準備期に差し掛かり肌の敏感な子は皮膚トラブルが出始めます。

【屋内】かぶり式肌着、長袖Tシャツ、長ズボン又はタイツ
【屋外】かぶり式肌着、長袖Tシャツ、長ズボン又はタイツ、薄めの上着、スタイ、帽子

指しゃぶりが心配でミトンをつけたくなってしまいますが、蒸れてしまうのでつけない方が良いですね。今は手足でいろんなものを触って沢山学習しているところです。危険なものの時を除いていろんな感触を感じさせてあげましょう。

春のおすすめ素材

肌に触れる素材は通気性・吸湿性から、綿をおすすめします。

一番外側は花粉症が心配なので花粉の付きにくいナイロンなどの化学繊維がおすすめです。フリースやウールの素材は花粉をためやすいのであまりおすすめ出来ません。花粉症は免疫の過剰反応で起こるので小さい時に花粉に触れる機会が多いと将来的に花粉症を発症する確率が高くなります。

花粉症について説明している動画を紹介させていただきます。

花粉症　対策

今や日本人の大半がかかってしまう花粉症ですが、出来るだけ発症リスクは除去してあげたいですね。

また、意外と紫外線の強い時期でもあるのでUVカットの帽子が重宝します。

春の暖かい日差しの中かわいい赤ちゃんとお出かけってとても幸せが実感できる瞬間です。あたたかい日を選んで是非お出かけしてみて下さい。