折り紙を使った七夕飾りの作り方~ちょうちん~
七夕にちょうちんを飾るのはどうしてなのでしょう?いくつか由来はあるのですが、有名な由来を二つ紹介させていただきます。一つ目の由来を紹介させていただきます。7月7日に行われる七夕は、旧暦のお盆のはじまりの日でした。地域によって多少違いはあるのですが、遠いあの世から御先祖様が迷子にならないようにちょうちんでご案内をしていた風習のなごりが七夕飾りに残って、ちょうちんを飾るようになりました。二つ目の由来を紹介させていただきます。七夕祭りのふるさとの中国では七夕祭りの夜はちょうちんの灯りの下で女性が男性に想いを伝える習慣があり、ちょうちんがクリスマスのヤドリギみたいな使われ方をしています。日本では七夕飾りを毎年作りかえるので、本物のちょうちんをお供えするのはチョッともったいない、と言うわけで、折り紙でちょうちんを作ります。作り方もとても簡単です。今回は折り紙を使った七夕飾りの作り方~ちょうちん~を紹介させていただきます。
七夕飾り~ちょうちん~の作り方
用意するもの
- 折り紙:15×15cm
- ハサミ
- のり
- セロハンテープ
- 吊るす紐
作り方
端を1~2cmくらい切らないで残しましょう
輪になっている辺にハサミで1~2cmおきに切り込みを入れます。
ちょうちんの作り方のコツ
- 折り目はしっかりつけましょう。
- 切り過ぎた時はセロハンテープを貼って、リカバリしましょう。
- 広げる時は優しくそっと広げましょう。
まとめ
折り紙を使ったちょうちんの作り方をまとめた動画を紹介させていただきます。
簡単折り紙★ 七夕飾りの折り方 ★ちょうちん| Origami Tanabata
こんなに簡単だけどちょうちんのボヨンと言うゆるーい感じが出ていますね。
七夕飾りにちょうちんを吊るすと風が吹くたびにクルクルと涼しげに回ります。色や柄にこだわらずにできるのでたくさん作ってつるしてみてください。また、折り紙で作るちょうちんははさみを使いますが、失敗してもセロハンテープで修復可能なので、小さいお子様でも簡単にできます。楽しい七夕飾りの演出に折り紙でちょうちんを、是非作ってみて下さい。