エイプリルフールはなぜ午前中に嘘をつくの?その由来は・・・
「嘘はついちゃいけないよ、死んだあとに閻魔様に舌を引っこ抜かれちゃうからね」あな恐ろしや!「嘘をついてはいけないよ」の教えは宗教、国籍関係なく世の中の一般常識ですが、年に一度だけ大義名分のもと大企業から小さなコミュニティーどこでも「嘘」が許される日があります。それは4月1日の「エイプリルフール」です。大正時代に日本にやってきた風習は時代と共に変化し嘘をついていいのは午前中だけというルールも最近加わったとのこと。なぜなのでしょう?今回は、エイプリルフールはなぜ午前中に嘘をつくの?その由来についてまとめさせていただきました。
エイプリルフールとは
エイプリルフールは4月1日の午前中に嘘をついても許されるという風習の事です。日本だけでなく世界的に広く実施されている風習なので、その起源や由来は沢山あってどれが本当なのかはっきりとわかりません。
エイプリルフールは何でも嘘をついて良いのかというと、そうではなくて「人を傷つけない!」「大事な事は嘘だという事がすぐにわかる内容にする」など個人や社会のルールに従ったうえでの風習です。
例えばどの様な嘘があるかというと・・・綺麗で手の込んだ「エイプリルフール」の嘘の動画があるので紹介させていただきます。
Googleのエイプリルフールネタがすげえええええ!!!!
誰も傷つかない、明らかな嘘ですね。
なぜ午前中に嘘をつくの?
日本で「エイプリルフール」が午前中に嘘をつきましょうとなったのは、ここ2、3年位ですが、もともとはイングランドの風習です。国によっては一日中嘘をついてもOK!というところもあります。なぜ午前中に嘘をつくのかははっきりとした理由はありません。でも、嘘をついた時に時間がたった後で釈明をするのは、なかなか気まずいものなので当日中に「ネタばれ」する時間を設けて、嘘で遺恨が残らないようにという合理的理由で「嘘をついていいのは午前中だけ」のルールが広まっています。
エイプリルフールの由来ははっきりわかりません。でも日本でエイプリルフールを世に知らしめたのは「ドラえもん」だとか・・・秘密道具「うそ800」未来にかえってしまったドラえもんの最後のプレゼント。「ドラえもんはかえってこないんだから」と独り言を言うと、なんと二度と会えないはずのドラえもんがかえってくるという話なのですが、嘘をつかれた相手とハッピーエンドを迎えられる。そんな嘘をつけると良いですね。