子供に習い事をやる気にさせる5つの方法
子供に習い事をはじめたい!子供が「これをやりたい」と始めるまで待とうとも思ったが、音感や運動神経は小さい時に基礎ができるというので出来るだけ早めに始めたい。何とか子供にやる気を出してもらうにはどうしたらよいでしょう。今回は子供に習い事をやる気にさせる方法を紹介させていただきます。
子供に習い事をやる気にさせる方法
はじめる習い事の情報を提供する
子供は好奇心のかたまりです。目にしたものに対しては興味がわきます。例えば習字でも「筆で字を書く」という認識はあったとしても、あまり情報がない状態では何がかっこよくて、どうしたらこうなるのか考える事はありません。展覧会や画廊に足を運んでみましょう。墨の香り、飛び散る墨汁、迫力の作品は子供の心を揺さぶります。スポーツであればテレビや動画で一緒に試合を応援するのも良いですね。やる気の前段階として好奇心をくすぐってみましょう。
習い事の体験学習に参加する
好奇心が出たところで体験学習に行ってみましょう。どんな習い事でも子供にとっては未知の世界です。先生の指導や教室の雰囲気は体験してみる事が大切です。また、体験学習でやる気のあるお友達ができるかもしれません。子供にとって先生も親も影響をあたえますが、同年代の友達の影響も大きいです。
体験学習の感想を聞く
体験学習に行くとほとんどが先生から沢山褒めてもらえます。褒められた体験って誰かに話したくなりますね。子供が体験学習から帰ったら「どうだった?」と聞かずに、自分から話すまで待ち、話し始めた時はひたすら聞き役に徹しましょう。
どのように聞くと効果的か解説した動画があるので紹介させていただきます。
聞き上手になるには?
話を親が聞いてくれるとそれだけで子供のやる気がみなぎってきます。
習い事を始める時は目標を立てましょう
「世界チャンピオンになる」「オリンピックにでる」何でも良いのですが、目標を立てましょう。大きな目標の時は通過点として、一カ月で目標達成できそうな「○級合格」とか「基礎練習を1カ月毎日する」も一緒に立てると良いです。この時に注意したい事として、目標達成のご褒美を物欲に任せないようにしましょう。物欲に任せてしまうと子供の興味が「○○が欲しい」に行ってしまい。習い事に対する興味が薄れてしまいます。目標はあくまで子供自身の成長を確認するために立てる事がやる気につながります。
習い事に必要な物を子供と一緒に揃えましょう
どんな習い事でもバックや文房具、教材と道具をそろえますが、子供にとってポンと道具を渡されるより、自分で選んでそろえた方が自分のものという意識が強くなりやる気が出ます。お店で購入する時には支払いが発生します。親がお金をかけてくれる、親も自分の習い事を応援してくれてるんだとやる気をますます育ててくれます。
習い事について親なりの方針や意見あると思います。つい、ヤル気を出してほしくてあくせくと親だけで準備をしてしまいがちですが、習い事を習うのは子供です。子供自身習い事を始める事は、ちょっと大人に近づいたような感覚を感じているところもあります。やる気を出して、長くそのやる気を維持するためには、大人の見守りが重要です。子供の習い事でやる気を出すには、安心して頑張れる環境がとても大切です。