花粉症の症状～喉(のど)の痛みを止める方法～

花粉症というと咳や鼻水の症状が浮かんできますが、喉が痛いという人も大変多く、花粉症患者全体の８０％の人が経験している症状だそうです。

喉が痛いと話す事も食事をするのも辛くなってしまいます。

そんな辛さを和らげるために、今回、花粉症の症状である喉（のど）の痛みの原因と止める方法を紹介させていただきますね。

花粉症　喉（のど）の痛みの原因

花粉症により喉が痛くなる原因は3つあります。

一つは花粉の侵入による喉の粘膜のアレルギー反応で喉が炎症を起こしているからです。

二つ目は鼻づまりにより口呼吸になるため喉の粘膜が乾燥しているからです。

三つ目は花粉症により免疫機能の低下が起きているので細菌が繁殖しやすく炎症を起こしているからです。

花粉症　喉（のど）の痛みを止める方法

喉の痛みの原因になっている「乾燥」を防ぐための方法についてご紹介させていただきます。

・マスクをしましょう　→夜間に濡れマスクも効果的です

・加湿器や使くにお湯の入った茶碗をおいて周りの湿度をあげましょう。

・うがいをしましょう。

・レモンや梅干し等をイメージして唾液の分泌を促しましょう。

・飴をなめましょう。

糖尿病や肥満のある方はノンカロリーの物が好ましいです。

喉あめでなくて、普通の飴でも良いですよ。

炎症を止めるためには

・マスクをしましょう。

・抗花粉用の衣類を着ましょう。（外出から帰ったら玄関で着替えをして手洗いをするようにしましょう）

・カラオケなど大きな声を出すことはさけたほうが良いです。

・窓から出来るだけ離れて生活しましょう。

・鼻呼吸を出来るだけするようにするように心がけましょう。

・ヨーグルトやアイスクリームなどの冷たくて粘性のある食品をとりましょう。

・香辛料の多い食事は喉の炎症を悪化させるため避けましょう。

・免疫力を高めるために規則正しい生活を送り、休息をしっかりととりましょう。

・ビタミンCとEの多い食品をとるようにしましょう。

ビタミンCはキャベツやブロッコリー、ミカンなどの柑橘類に多く含まれています。

ビタミンEは油や木の実、魚卵に多く含まれています。

・病院を受診しましょう。

薬の処方の他に(眠くなる成分をふくんでいることがあるので注意しましょう)吸入や患部の処置をしてくれます。免疫力の低下による、カンジダやヘルペスを発症している事もあります。口腔内の発疹、皮がむける、口腔内に白い苔が生えている時は必ず受診しましょう。

・愛煙家の方は禁煙しましょう。

喉の痛みをとめる方法を紹介した動画がありますので紹介させていただきます。

【動画HowTo】喉の痛みを緩和させる方法

 まとめ

花粉症の症状はいろいろありますが、喉（のど）が痛い時は、生活の中のちょっとした工夫で少しでも症状が止められます。

出来る事からはじめてみましょう！！